私の家の近くの駅から家までは
歩くと距離があるので、
バスにのるのです。

引っ越すまで、バスなど乗ったこと
なかった私はバスの乗り方を、
知らないのです。

あっ、小銭が無い!
と、気づいた私は
お金を崩すついでに、
自動販売機でジュースを買った。

すると、…え!嘘でしょ!?
私が乗るはずのバスは
私がジュースを買っている間に
出発してしまった!

もー、ついてないなぁ。

バス停の時刻表を見ると、
ぁと30分後にまたバスがくる。

おとなしく待ってよう。

そー言って、誰もいないバス停に
ポツンと座っていると、

「かーのじょ♪」

いかにもチャラそうなお兄さん。

「見てたよ。バス乗れなかったでしょ」
と言ってくる。

昨日と言い今日と言い、
なんでこんなに、知らない人に
話しかけられるんだか。

「ぅん、30分待ち〜T^T」
と普通にお兄さんと話てみる。

「しょうがないから、俺車あるし送ってあげるよ!」

私はなんの疑いもなく、ラッキー!
と車に乗り込み、送ってもらうことにした。