それでも神田くんが好き

「ついたぁ!!」



学校を出発して約1時間半後
やっと、目的地に到着しました!!



長いようで短かったな…。
てかバスの中で泣いちゃったし!



神田くんとなっちが付き合ってるって聞いて本人の前で泣いてしまったけど
私にとっては
神田くんの腕の中にいれたことも
慰められたことも
大きな進展だと思う。




よーし、この調子で頑張るぞ!!
なっちから奪い取る勢いでいかなきゃね!





「元気でたみたいじゃん」



隣に立ってる神田くんが笑顔を私に向ける。



………反則//



かっこよすぎだよ。




時間が経てば経つほど
君のことを好きになっていく気がする。






胸が絞られてるみたいに
きゅーってする。






好き。






「…バカ」




この感情を届ける日はくるのでしょうか?
それとも、届けてはいけない思いなのでしょうか?






「バカは桜庭さんでしょ?笑」


いたずらっぽく微笑む神田くん
ほらね。
神田くんはズルいんだ。



「本当…反則」