アネモネ 〜紫〜


田中「葉月さん」




隣の席の田中 勇斗 くんが話しかけてきた。





『田中くん‼︎どーしたの⁇』






田中「筆箱 忘れちゃったから シャーペン 貸してくれないかな⁇」







私、ピンクのシャーペンしか 持ってないんだけど。いいのかなぁ








『いいけど。ピンクのシャーペンしか持ってないよ。』







私は、予備のピンクのシャーペンを渡した。













田中「ありがとう!ピンクでも、ぜんぜんいいよ。僕 意外と ピンク好きなんだよねー。」








田中くんは、嬉しそうにシャーペンを見つめていた。