「あっ!サプライズなんだしさ♪写真!記念写真を撮ろうよ!」


音乃子を中心に、

俺が右。

ウサギが左。

ウサギの隣に、子犬。



我が母が、写真を撮ってくれるらしい。



「はい、チーズ!」



皆が、笑顔でピースをした。


「黒猫…大好き。」


小さい声で、そう呟いた。



その2秒後に、

カシャッ!と音がした。




「私も…です。隆君…ッッ///」



照れながら言う、



音乃子が可愛かったのは、誰にも内緒にしている。




★END☆