「俺、もうこんな中途半端いやだよ」 「どうするつもり」 「どうせ俺たち、うまくいかねぇよ。お前だって、俺が好きとか愛してるとか言っても、信じられないだろ。だから、お前にダメだってことわからせたいよ」 「一緒に生活すんの?」 「ああ、前からお前が東京に出てきたら、同棲でもしようかと思っていたんだ、それでダメだってことわからせるんだ」 「子供ができるかもよ、一緒にくらしたら」 「育てればいいよ、お前と俺でどんな人間ができるか育ててみればいいよ」 「どうして、急に」