彼があたしを抱くとき


シーツの上に日の丸みたいに鮮やかなシミがついていた。

来るものが来たな、そんな感じで、淡々としている自分が以外だった。

母が用意してくれていた生理用品を、タンスからごそごそと持ち出してつけてみる。

オシメのようだ。

赤ちゃんを生むために、オシメをするのか。

妙な納得だった。