「まっ待って!」

えっ?

私、なに言ってんの?

「亜莉好のどこがいいの?」

どうしちゃたの?

「えっ! 真っ直ぐで、かわいい所です。/////。」

ツッッ..../////。

自分が言われた訳じゃないのに、ドキッとした。

亜莉好、想われてんじゃん、。

羨ましい。

「ねえ....。 私じゃダメ?」

どうしてこうなっちゃうの?

なんで、よりにもよってこの子に、ピンときちゃたの?

「えっ!えっ!えっ?」

.......。

「嘘。嘘。 亜莉好の友達として、試しただけ。」

ヤバい。

泣きそう。

「早く靴箱行って来なよ。 そろそろ、戻って来ると思うよ。」

「えっあ、ありがとうございました。」

浜崎 雪

初恋は、友達の彼氏でした。