診察室の椅子に座っていた季蛍は、体温計を服の中から出して差し出した。 「7度7分…熱上がってきてるし。今日も家で休んでれば良かっただろ?」 「…だって…また皆に迷惑かけるわけにはいかないから」 「まぁ…それもわかるけど。少し寝てたら?俺ここで仕事するから」 「…はい」