「蒼先生ここにいていいんですか?」



「うーん…もう帰ろうと思ってたし」



「…僕は残ります」



「家で仕事した方が落ち着かないのか?」




「いや…友那もいないしどうせ1人なので」




「友那さん…は元気?」



「あぁ、はい。相変わらず。でも来月アメリカに戻るって言ってました」



「アメリカに?そっか…また遠距離恋愛になるんだな」



「…もう友那は僕のものですからね」



「んはは、言うね」