「あんまり薬さぼるんだったら蒼先生の説教入るからね」



「や、嫌です!!」



「んは、じゃあちゃんと飲め」



やっと季蛍に視線を移した高島は、未開封のペットボトルを渡す。



「…はい」



「俺の説教がそんなに嫌か」



「う…うん」