「でも俺やっぱり愛香にかまってないかも」


頷きながら奏太が言ったところで


~~♪


と誰かの白衣から音が聞こえた。



「やばい、俺」



咽せながらそのまま食堂を抜け出していく奏太を見て、「奏太先生結局着替えられないですね」と高島が苦笑いをした。