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────「あ、蒼先生?」



「あー…高島いる?」



「あ、ちょうど今…」



ナースステーションの奥には、差し入れのお饅頭を欲しがる高島がいて。



「何してんの…」



「あれ!蒼先生早いじゃないですか」




「ごめんー…少し早く着いたから」




「蒼先生だけにはお饅頭欲しがってるところ見られたくなかったのに…」



ナースステーションから出てきて、白衣を羽織る高島は、夏来を見てびっくりした表情。


「夏来くんも来たんですか!?季蛍見に来るって言うからてっきり蒼先生だけかと…」



「夏来置いてくのもあれだったし」



「可愛いですね~」