キッチンからほ乳瓶を持って出てきた陽さんは、夏来に手招きをする。



「夏来くんおいで~!!結にミルクあげる?」



「ミルク?」



「うん、結のお世話」




とたとた陽さんの方へ向かっていく夏来に、港は笑っていた。



「陽にも懐いてる。夏来くんそんなに人見知りしないんだな」


「慣れると全然」



「結も男の子だからさぁ…蒼に聞けそうなことたくさんありそう」



「陽さんと同じこと言ってる」



「え?」



「いや、何でもない」