「珍し…奏太が風邪引くなんて」



「子供からもらったのかも」



「…お医者さんなのに風邪引くんだ」




「引くだろ」





「………」




「愛香ここで寝る?俺リビングで寝てもいいよ」



「は!?何言ってるの…」




「移ったら嫌でしょ」


お粥の器を持ち上げて、スプーンを受け取る。



「いや、移んないし。風邪引いてる人リビングで寝かす程私酷くないから」



「んはは、それもそうか」