「季蛍は平気?」


蒼は未だ困った顔をして、高島先生に問いかけた。



「大丈夫ですよ、明日は仕事に来ても」



高島先生の言葉に、蒼は私をじっと見つめた。



「…良かったじゃん、高島に許可もらえて」



「うん、明日は行ってもいいんでしょ?別に」



「いいんじゃない、高島がいいって言ってるんだから」



「んふふ」



「季蛍嬉しそうですね。仕事たくさんあるのに」



「知ってますよ~!だから頑張らなきゃ何です」


高島先生の手元のファイルを手にすると、高島先生は苦笑い。


「まぁ頑張れ、季蛍の患者さんも待ってることだし」