「外来向かうわ、俺!あ、季蛍さんによろしく」



「ん?あぁ、うん」




「陽もありがとうって言ってたから」




「うん、季蛍に伝えとくよ」



屋上で完全に息抜きをする蒼を背に、俺は外来へ向かった。