「私も……そんな私の相談聞いてくれるなんて嬉しい。相談聞いてくれる人なんて季蛍ちゃんくらいしかいないから」



「んふふ、そうですか?」




「しかもそんな相談できる季蛍ちゃんお医者さんだもんね、すっごい頼りになる」



「いや…私なんて」



「…だって体のことなんてネットより何より直接お医者さんに聞けるなんて…そんなこと滅多にないことだし」



「確かにそうですね。無料問診です」



「んふふ、ごめんね」



「いえ。全然」



「私は何にもできないけど…季蛍ちゃんの力になるときはなるから!」



「本当ですか!ありがとうございます」




「……ってそんなこと言ってる私が今相談してるのにね」



「んふふ、そうですね」