「少し相談したいことがあったの…。電話でもいいんだけど、蒼くんが季蛍ちゃんに話してると思うって港に言われて…」 「そうなんですか!次の仕事休みの日にでも時間とりますね。陽さん、体調がよければ…」 「本当?でも…やっぱり忙しいんじゃ…」 「前から港くんに相談されていたことなので、時間とれますよ!」 「…ごめんなさい、本当」 「謝らないでください!私だって陽さんにたくさんお世話になっているので…」