「とにかくさ…陽さんの体調が落ち着いたら季蛍に連絡入れてくれれば…季蛍も一緒にご飯行くって」



「ありがと…助かる」



「育児の話は俺じゃ無理だから」




そういって笑うと港も笑って



「男にはわかんないんだよなー…母親の気持ち」



「…陽さんも何か不安なこと、季蛍に相談できるといいんだけどな」



「そうだな~…季蛍さん頼りになるし」



「二児の母親ですから」



「んはは、もう季蛍さんに任せるわ」