陽と父さんが夕飯の支度をしてくれている間、俺は久しぶりに結を抱っこ。



「…んふふ」



「あ、港…そう言えば母さん今日港の病院に行ったみたいだけど何か聞いてる?」




食器を運んできた父さんが俺を見下ろして聞く。




「…え?知らない……母さん病院に行ったの?」




「今朝病院行くって。……なんだ、港聞いてるのかと思ってたよ」




「何かあった?母さん」




「いや特には。聞いてないよな?陽ちゃん」




「……え?」




「母さん、何か聞いてる?今日病院に行ったこととか」



「え、そうなんですか?知らなかったです」




「…体調崩した?」




「俺もあんま聞いてないからな…」