「先ぱーい、起きてください。起きないと回診遅れますよ」



「………」




「せーんぱーい」




「……ッああ!やばい」




「先輩遅いですよ…さっき呼びに来てましたよ、看護士」




「嘘だろ……やばい」



慌てて白衣を探し出す先輩を後ろに、俺はファイルらを抱えて医局を出る。