「さぁ…」



「…陽ちゃんも子育て大変だものね~港遅いし。」




「早く帰りたい気持ちは山々だよ」




「わかってるわよ。帰って来れないことだって私も陽ちゃんもわかってる。だけどやっぱ寂しいのよ、陽ちゃん数日港に会ってないと心配になるみたいよ。


向こうで体調崩してないかな…って」



「陽は自分の体調心配しろよな」




「…そうは言っても私も心配よ。寝ないで働いてるんだから」




「…まぁしょうがないよ。そういう仕事だから」




「…そうね。私も陽ちゃんも誇りだけど」




「…それはどーも」