「蒼……苦しぃ」 そんな声が聞こえて振り返ってみると、起きあがっている季蛍が胸元に手を当てて息をしていた。 「…どーしたの今日。苦しい思いばっか」 「わかんな……ぃ」 「…薬出そうか?高島いないけど。今夜発作で苦しくなっても家で点滴できないからさ」 「…ん」