「息…できな……ぃ」



絞り出された声が返ってきたので、背中をトントンしてやれば、咳き込みながらも浅い息を繰り返した。



「……喘息出てんのかな。季蛍ちょっと待ってて、点滴入れてやる」




手を放すと自分で体を支えることができないのか、ベッドに手をついてまた咳き込みだした。