紙の束を眺めながら、内容を眺めていると… 「…ゲホゲホ……ぉ」 「…ん」 起きたか…と後ろを振り返ると、深く呼吸する季蛍が起きあがろうとしていて。 「ゲホゲホ…ぁぉ、苦し…」 「…え?」 「苦じ……ぃ…ッゲホゲホ…蒼」 「…季蛍…点滴入れる?」 体を起こした季蛍の背中を叩きながら聞いてみるけど首振りが返ってくる。