──「電気消すよー。夏おやすみ」 「ぱぁぱおやすみ!!」 電気を消してリビングに行くと、季蛍の姿はなくて。 寝たか、と思って寝室を開ければ、やっぱりベッドで眠る季蛍がいて。 …体は壊しにくくなったけど、疲れやすい体だから目を離せばすぐに病院行きだ。