「凜!……なぜにここで…」



キッチンで座り込んで眠る凜を帰って早々発見してしまった俺は、状況が飲み込めない。




「…凜?」





「あ。……おか…り」





「凜……熱っぽ」




俺の手を握ってきた凜の手がとても熱くて、ちょっとびっくり。




「…なんかぼーっとする」