「でも大丈夫なんでしょ?」





「うん。…熱が上がらなければね」






「そっか」






「愛優もう寝る?」





「うん、もう寝るよ」






「じゃあ電気消すね」





「うん、おやすみー」





「おやすみ…ブラウスちゃんと用意してあるから」





そういえば愛優は笑って




「ありがとう」




と言った。