「オペ、入ってないだろうな?」




「もー…入れらんない。俺の体力がついてかはいよ」





「そんな体でオペなんかしたら怖くて怖くて考えただけで鳥肌立つよ」





「なんで鳥肌たつんだよ」




突っこむ港は、食事のお盆をズズ…と押して高島に寄せる。





「食べていいよ」




「え、いいんですか…?」






「マジで俺、食えない」





「じゃあ…いただきます」