「結もつれていずれ行こうな。今日は点滴したらおしまい!」




「……」





「ベッド横になって?点滴刺したら少し寝てていいから」





「…わかった」





「今日は結俺んちの実家にいるからな。陽点滴終わったら先に実家行ってるか?」




点滴を刺して聞いてみると、何度も頷いていた。




「じゃあ点滴終わったら実家行ってね…あ、でも大丈夫かな……」





「大丈夫!!!山瀬先生もきっと大丈夫っていうから大丈夫!山瀬先生のところは今度ちゃんといくから」




「……じゃあ山瀬には伝えとくだけ伝えとくよ」




「……うん」