高島が季蛍の腕を引っ張って椅子に連れて行く。




「副作用で泣かれるようじゃ困っちゃうなぁ」





「……ヒッグ」





「どーれ、見せて」





「……痛…く……する……か…やだ…」





「口中に口内炎できてるんでしょ?薬塗ったらよくなるから」





「…痛い……か…ら」





飲み続けていた薬の副作用で、口に口内炎が出来てしまった季蛍は、


“食べ物”も“飲み物”も全力拒否。