「ぱぁーぱ!!おいしいのあったの!!」




夏来がお父さんに抱えられてリビングに来ると、夏来の手にはお饅頭が握られていた。





「…夏来お饅頭のこと言ってたんだ」





「なちゅ…これ好きなの!」






「ふふ、そうなんだ」



蒼は笑いながら私の箸をさりげなく奪った。