悠葵「何があった?」


悠葵はいつもの優しい声で私に聞いてきた。


朱巴「あの…ね?」

私はゆっくり退院して学校に行った時のこ

とを話した。


朱巴「はぁ…はぁ…はぁはぁ…ウゥ、ヒック」


悠葵「朱巴ゆっくりでいいからね?」


朱巴「はぁはぁ…ヒック」


悠葵「落ち着いて?」


朱巴「ごめんなさい、ごめんなさい。ヒック…

私…はぁ…はぁはぁはぁ…」


悠葵「朱巴落ち着いて、ゆっくり呼吸しよ

うね。大丈夫、大丈夫。」


悠葵は優しくなでてくれた。


朱巴「ウゥ、ゆ…き…はぁはぁ」


私は悠葵に抱きついた。


悠葵「大丈夫、大丈夫、」


朱巴「はぁはぁ…はぁ…く…る

はぁ…し…」


悠葵「ゆっくり呼吸して、」