看護師「コソ…ダメですよ、悠葵先生、こら

えてください。」

こらえるなんてもう無理だ。

悠葵「何がしちゃいました。だよ!!

あいつはな、ずっと我慢してたんだぞ!!

お前らにな!何を言われてもなずっと耐え

てたんだ。

挙句の果てには、過呼吸が頻繁に起こるよ

うになっても、何も言わずに耐えてたんだ

よ!」


看護師「悠葵先生、抑えてください。」


悠葵「何が、仮病だと思っただ!

悠凪ちゃんだったらわかるだろ?あいつが

必死に戦ってることぐらい、」


看護師「悠葵先生、!!」


悠凪「だって、だって!!」


悠葵「だってじゃね〜よ!!」


ガラガラ


和也「落ち着けって、大人げねーぞ。」


悠葵「わかってっよ!」


和也「分かってねーから言ってんの。

お前は一旦外に出て頭冷やせ。」



悠葵「わかったよ…」