完成した秘密基地は、修の作った旗がのりで棒に巻き付けられて、洞穴の入り口付近に立てられている。
和樹の持ってきたアニメのポスターは、セロテープを何枚も重ねて無理やり貼り付けた。
大きな石が2つに、ソファーと呼ばれる丸太の切れ端が1本置かれている。
特に何もない空間だが、それが和樹や修にとっては大切な秘密基地。
そんな秘密基地が完成してからは、4人で来る事が多くなった。
櫻と愛瑠もリュックサックにお菓子とお茶と、アイドルスクールAのカードが入ったアルバムを持って来ている。
「あっ!!その黒のフレアスカートのカードってレアじゃん?櫻ちゃん2つ持ってるなら、愛瑠の持ってるレアカードと交換しよ?」
「いいよ?私、その白いキャミワンピ欲しかったんだ~」
「愛瑠は、あとモコモコのついたブーツが揃ったら、ガーリーファッションが完成だよ?」
「本当だぁ~っ!!私は羽のついた帽子が揃えば、お嬢様スタイルだね?」
こんなカードの影響もあり、女の子はファッション用語を覚えていく。
和樹の持ってきたアニメのポスターは、セロテープを何枚も重ねて無理やり貼り付けた。
大きな石が2つに、ソファーと呼ばれる丸太の切れ端が1本置かれている。
特に何もない空間だが、それが和樹や修にとっては大切な秘密基地。
そんな秘密基地が完成してからは、4人で来る事が多くなった。
櫻と愛瑠もリュックサックにお菓子とお茶と、アイドルスクールAのカードが入ったアルバムを持って来ている。
「あっ!!その黒のフレアスカートのカードってレアじゃん?櫻ちゃん2つ持ってるなら、愛瑠の持ってるレアカードと交換しよ?」
「いいよ?私、その白いキャミワンピ欲しかったんだ~」
「愛瑠は、あとモコモコのついたブーツが揃ったら、ガーリーファッションが完成だよ?」
「本当だぁ~っ!!私は羽のついた帽子が揃えば、お嬢様スタイルだね?」
こんなカードの影響もあり、女の子はファッション用語を覚えていく。


