幼馴染み~初恋物語~

ぼんやりとそんな事を考えながら、龍聖の顔を見ていると、突然肩に手を回された。

「急にどうしたの~?みんな見ちゃうよ~?」

恥ずかしそうに照れ笑いした櫻の耳元で、龍聖が囁いた。

「もし告白するつもりがないなら…………俺は和樹の代わりにはなれないか…………?」

「えっ…………」

突然の告白に、頬を真っ赤に染めた櫻は、言葉を失った。

どうしよう…………

和樹君を追いかけるより…………

気楽だし、楽しいかも…………