「ごめんっ!!大丈夫かっ!!」
右腕を押さえたまま、一切立ち上がろうとしない有紗の元に生徒や先生が集まってくる。
組体操や騎馬戦など、上に人が乗る競技は、毎年誰かがこんな風に怪我をする。
「俺が最初から下になって、有紗を乗せておけば…………ごめんな…………」
蹲ったまま泣いている有紗の背中を擦って和樹は何度も謝っていた。
そんな二人を人混みの奥で見守るしか櫻はできない。
有紗ちゃん…………
大丈夫かなぁ…………
和樹君が凄い自分を責めてるのがわかる…………
何事もありませんように…………
そのまま有紗は膝を怪我した和樹と一緒に、先生の車で病院に向かって行った。
右腕を押さえたまま、一切立ち上がろうとしない有紗の元に生徒や先生が集まってくる。
組体操や騎馬戦など、上に人が乗る競技は、毎年誰かがこんな風に怪我をする。
「俺が最初から下になって、有紗を乗せておけば…………ごめんな…………」
蹲ったまま泣いている有紗の背中を擦って和樹は何度も謝っていた。
そんな二人を人混みの奥で見守るしか櫻はできない。
有紗ちゃん…………
大丈夫かなぁ…………
和樹君が凄い自分を責めてるのがわかる…………
何事もありませんように…………
そのまま有紗は膝を怪我した和樹と一緒に、先生の車で病院に向かって行った。


