運動会の練習が始まる9月下旬。
櫻は和樹と顔を合わせるのが気まずくて、休憩時間になると図書室に来ていた。
今日は龍聖君いるかな…………?
残暑が残る暑い学校の中で、図書館は唯一クーラーが効いている部屋。
だから龍聖が時々昼寝に来ているだけで、毎日いるわけではない。
そんな日は、小説を読んで時間を潰すのだが、龍聖が来ていると隣に座って話をしていた。
図書室の扉を開けると、一番奥の席で昼寝をしている龍聖が見えた。
「龍聖君っ!!お昼寝中にごめんね?」
「あぁ…………」
眠くて面倒そうにしている龍聖に笑顔を向けた櫻。
「この本面白いんだよ?」
「なんだ…………これ…………」
「虹色の涙っていう本。ホストと女子大生が恋愛する話だよ?」
櫻が説明すると、龍聖はクスッと笑った。
「和樹の次はホストかよ…………?櫻って恋するの好きだな?」
「女はねぇ?いつも恋してないと綺麗になれないんだよ?」
櫻は和樹と顔を合わせるのが気まずくて、休憩時間になると図書室に来ていた。
今日は龍聖君いるかな…………?
残暑が残る暑い学校の中で、図書館は唯一クーラーが効いている部屋。
だから龍聖が時々昼寝に来ているだけで、毎日いるわけではない。
そんな日は、小説を読んで時間を潰すのだが、龍聖が来ていると隣に座って話をしていた。
図書室の扉を開けると、一番奥の席で昼寝をしている龍聖が見えた。
「龍聖君っ!!お昼寝中にごめんね?」
「あぁ…………」
眠くて面倒そうにしている龍聖に笑顔を向けた櫻。
「この本面白いんだよ?」
「なんだ…………これ…………」
「虹色の涙っていう本。ホストと女子大生が恋愛する話だよ?」
櫻が説明すると、龍聖はクスッと笑った。
「和樹の次はホストかよ…………?櫻って恋するの好きだな?」
「女はねぇ?いつも恋してないと綺麗になれないんだよ?」


