櫻が羨ましそうに、トランプをしている和樹を眺めていた時、男の声が聞こえてきた。
「おい…………眼鏡。どけっ!!」
「はっ…………はいっ!!」
櫻の隣に座っていた歴史好きの男子を追い払ったのは、龍聖だった。
龍聖と顔を合わせるのは久し振り。
和樹と付き合い始めたので、特に会う用事もなくなっていたのだ。
そんな龍聖の態度を叱る櫻。
「ちょっとーっ!!どけって言い方は失礼じゃない?弱いものいじめはダメだよ?」
すると龍聖はポケットから、トランプを出して渡した。
「トランプしたいんだろ?俺が相手をしてやるよ…………?」
櫻はトランプが羨ましくて見ていたわけではない。
有紗が気になるのだ。
しかし、わざわざ隣の車両から櫻を心配して来てくれた龍聖を断る事もできない。
「あっ…………ありがとう…………一緒にトランプしよっか?」
「おい…………眼鏡。どけっ!!」
「はっ…………はいっ!!」
櫻の隣に座っていた歴史好きの男子を追い払ったのは、龍聖だった。
龍聖と顔を合わせるのは久し振り。
和樹と付き合い始めたので、特に会う用事もなくなっていたのだ。
そんな龍聖の態度を叱る櫻。
「ちょっとーっ!!どけって言い方は失礼じゃない?弱いものいじめはダメだよ?」
すると龍聖はポケットから、トランプを出して渡した。
「トランプしたいんだろ?俺が相手をしてやるよ…………?」
櫻はトランプが羨ましくて見ていたわけではない。
有紗が気になるのだ。
しかし、わざわざ隣の車両から櫻を心配して来てくれた龍聖を断る事もできない。
「あっ…………ありがとう…………一緒にトランプしよっか?」


