幼馴染み~初恋物語~

「始めの頃は、ずっと龍聖君の事が怖くて大嫌いだった。

でもね?

文化祭で倒れた時に、一番に心配してくれて、保管室に運んでくれたり、

和樹君の劇を見せてくれたり

イルミネーションを和樹君と一緒に見せてくれたり、

怖い人から守ってくれたり

病院から泣いて出てきたら、和樹君を怒ってくれたのも知ってる…………

そんな優しい龍聖君が、どんどん好きになってた。

でも和樹君に今日告白されて気付いたんだ…………

和樹君は特別な存在だって。

カッコいいから好きとか、優しいから好きとか、そういうのじゃない。

家族みたいに特別な存在なんだ…………」