「わかったよ。昨日は怒ったりしてごめんね…………?」
その時、櫻の耳に信じられない言葉が聞こえてきた。
「俺………お前をこのまま離したくない…………」
今日で恋愛ごっこは終わり。
龍聖が初めて本気で愛した櫻を失う寂しさから、込み上げてくる涙だった。
そんな龍聖に抱き締められている櫻も、これからは思う存分和樹と過ごせると思っていたはずなのに、心が大きく揺さぶられた。
変な条件は付いていたが、今、生き生きと和樹が学校に通えるのは龍聖がサッカー部のみんなに頼んでくれたから。
文化祭で倒れた時、誰も手を貸してくれなかったのに、ダンスを中断してでも、保健室に連れていってくれた。
夢の中で和樹の名前をうわ言のように言っていると、体育館までおんぶして劇を見るために連れていってくれた。
和樹が入院しても、櫻の笑顔を守るために、二人きりでイルミネーションを見せてくれた。
不良に絡まれると、自分の身を考える事もなく、櫻の為に戦ってくれた。
そんな龍聖を、じゃあ明日からバイバイとは言えなくなっていた。
私…………
龍聖君の事を確実に好きになってる…………
どうしよう…………
その時、櫻の耳に信じられない言葉が聞こえてきた。
「俺………お前をこのまま離したくない…………」
今日で恋愛ごっこは終わり。
龍聖が初めて本気で愛した櫻を失う寂しさから、込み上げてくる涙だった。
そんな龍聖に抱き締められている櫻も、これからは思う存分和樹と過ごせると思っていたはずなのに、心が大きく揺さぶられた。
変な条件は付いていたが、今、生き生きと和樹が学校に通えるのは龍聖がサッカー部のみんなに頼んでくれたから。
文化祭で倒れた時、誰も手を貸してくれなかったのに、ダンスを中断してでも、保健室に連れていってくれた。
夢の中で和樹の名前をうわ言のように言っていると、体育館までおんぶして劇を見るために連れていってくれた。
和樹が入院しても、櫻の笑顔を守るために、二人きりでイルミネーションを見せてくれた。
不良に絡まれると、自分の身を考える事もなく、櫻の為に戦ってくれた。
そんな龍聖を、じゃあ明日からバイバイとは言えなくなっていた。
私…………
龍聖君の事を確実に好きになってる…………
どうしよう…………


