その後、屋上にも行ってみたが、鍵がかかっていたのでイルミネーションが見えるかどうか、確認することができなかった。
だから昼間のうちに繁華街に来て、和樹の入院している病院が見えるか?と探していたのである。
こんな事があったが、龍聖は「俺が櫻の為に和樹の病院まで行って見せてあげた」とは口が避けても言えない性格。
「何で知ってるか?って…………知ってちゃ悪いかよ?」
言葉を濁す龍聖に、笑顔を見せた櫻は、なんとなく悟った。
「和樹くんに頼んでくれたんだね?病院って病室から電話できないんでしょ?それも私が1人になった時に偶然、屋上から電話してくるなんておかしいもんっ」
「さぁな?知らねぇよ…………」
「龍聖君って素直に言えない人なんだね?私もだけどね?和樹君に好きって言えないからさ~?……………………えっ…………」
照れ笑いを浮かべながら話している櫻を、突然龍聖が抱き締めてきたのだった。
だから昼間のうちに繁華街に来て、和樹の入院している病院が見えるか?と探していたのである。
こんな事があったが、龍聖は「俺が櫻の為に和樹の病院まで行って見せてあげた」とは口が避けても言えない性格。
「何で知ってるか?って…………知ってちゃ悪いかよ?」
言葉を濁す龍聖に、笑顔を見せた櫻は、なんとなく悟った。
「和樹くんに頼んでくれたんだね?病院って病室から電話できないんでしょ?それも私が1人になった時に偶然、屋上から電話してくるなんておかしいもんっ」
「さぁな?知らねぇよ…………」
「龍聖君って素直に言えない人なんだね?私もだけどね?和樹君に好きって言えないからさ~?……………………えっ…………」
照れ笑いを浮かべながら話している櫻を、突然龍聖が抱き締めてきたのだった。


