「俺の女に指1本触れんじゃねぇっ!!」
何度も怒られて、聞き慣れていた声。
龍聖の声をこれほど聞きたい事が、今までにあっただろうか?
女という物のような言い方に、何度も嫌悪感を示していた櫻。
でも今日、初めてカッコいいと思った。
龍聖君が助けに来てくれた…………
龍聖が大人二人を相手に喧嘩をしているところをぼんやりと眺めながら、和樹を怪我をさせて大嫌いだったはずの龍聖に「頑張って…………」なんて、応援していた。
その場で立ち止まったままの櫻を、龍聖が怒鳴りつける。
「お前は何をぼんやりとしてんだっ!!早く逃げろっ!!」
「でも龍聖君を放っていけないよっ!!」
「このバカっ!!俺は和樹を怪我させた最低な男だぞっ!!俺の心配なんてしてんじゃねぇっ!!」
とりあえずその場から逃げた櫻だが、路地を抜けた繁華街に戻り、人通りが多いところで龍聖を待っていた。
龍聖君…………
怪我しないでね…………
何度も怒られて、聞き慣れていた声。
龍聖の声をこれほど聞きたい事が、今までにあっただろうか?
女という物のような言い方に、何度も嫌悪感を示していた櫻。
でも今日、初めてカッコいいと思った。
龍聖君が助けに来てくれた…………
龍聖が大人二人を相手に喧嘩をしているところをぼんやりと眺めながら、和樹を怪我をさせて大嫌いだったはずの龍聖に「頑張って…………」なんて、応援していた。
その場で立ち止まったままの櫻を、龍聖が怒鳴りつける。
「お前は何をぼんやりとしてんだっ!!早く逃げろっ!!」
「でも龍聖君を放っていけないよっ!!」
「このバカっ!!俺は和樹を怪我させた最低な男だぞっ!!俺の心配なんてしてんじゃねぇっ!!」
とりあえずその場から逃げた櫻だが、路地を抜けた繁華街に戻り、人通りが多いところで龍聖を待っていた。
龍聖君…………
怪我しないでね…………


