幼馴染み~初恋物語~

「サッカー上手かったのにもったいないよなぁ?しっかり練習してたうらプロになれていたかも知れないのに」

「もういいんだ。別にサッカー選手になりたくないし。ギターケース持ってるけど、バンドの練習の帰り?」

「そうだよ?そこのスタジオで明日のライブの練習をしてたんだ」

「へぇ?ライブやるんだ?」

こんな会話をしていると、修が財布からライブのチケットを2枚出した。

「急で悪いんだけど、明日の夜7時から暇なら友達を連れてライブに来てくれないか?チケットのノルマがあって…………」

「うん。いいけど…………値段はいくら?」

「タダでいいから必ず来てくれよ?もし来れないなら、誰かにあげたっていいからさ?とりあえずライブに来てほしいんだ。」

どうしても行かなければいけないライブなんて、面倒な事に巻き込まれたなぁ?なんて思う和樹。