その頃、和樹は杏佳と一緒に病院から出てきた。
「寒いよ…………和樹君…………」
「風邪大丈夫?先生が熱はないって言ってたけど…………」
「大丈夫じゃない…………本当にしんどいんだから…………」
杏佳は病院へ行っても、和樹の側から一切離れなかった。
病院では携帯の電源を入れるのも禁止になっており、隙があれば外に出て櫻に連絡しようと思っていたが、診察室に呼ばれても杏佳が和樹を誘って一緒に入ったのだから、連絡する間がなかったのだ。
「家に帰ったら大人しく寝てて?家まで送ったら帰るから」
和樹が遅れながらも、櫻の元に行こうとするが、杏佳は簡単には帰してくれない。
「寒いよ…………和樹君…………」
「風邪大丈夫?先生が熱はないって言ってたけど…………」
「大丈夫じゃない…………本当にしんどいんだから…………」
杏佳は病院へ行っても、和樹の側から一切離れなかった。
病院では携帯の電源を入れるのも禁止になっており、隙があれば外に出て櫻に連絡しようと思っていたが、診察室に呼ばれても杏佳が和樹を誘って一緒に入ったのだから、連絡する間がなかったのだ。
「家に帰ったら大人しく寝てて?家まで送ったら帰るから」
和樹が遅れながらも、櫻の元に行こうとするが、杏佳は簡単には帰してくれない。


