めぐり逢い

恋愛(その他)

ちらん/著
めぐり逢い
作品番号
11939
最終更新
2007/07/11
総文字数
762
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
107
いいね数
0
桜の花びらの舞う春の昼ごろ、始業式を終えて、娘の美里が帰って来た。
「ただいま」
「お帰り。クラス替えは、どうだった?」
「うん 男の先生に、なったよ」
「どんな、感じの先生かな?」
「分かんないけど、カッコ良くないな。田舎の おっさんたいぷ」
美里は、がっかりしたように、話していたので、母親の由里は、たしなめた。 先生は顔で、選ぶではなく、性格が一番よ。
テーブルに、用意した、昼ご飯を並べて、2人で食べながら、始業式の事を話したり、聞いたりした。いつもと、変わりない平凡な、主婦は、今日のクラス替えを きっかけに、波乱万丈の道を進もうと、予想できるだろうか。 クラス便りを目に通した時、担任の自己紹介が、載っていたので、読むと、手書きの丁寧な、文字で書いてあり、自分が書く文字より、きれいだなと関心していた。

目次

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