しばらく4人でながれていると、いつの間にかつんと安永先輩がいなくなっている事に気付いた私。



「あれ?漣先輩。つんと安永先輩はどこに行ったんですか?」



「あぁ。眞紘と司ちゃん?…多分眞紘が二人きりになりたかったんだろうな。


どこか違う場所にでもいるんじゃないの?」




なんでもないように言った漣先輩。



「えっ?なんで安永先輩がつんと二人きりになりたいんですか?」



私は驚いて聞き返す。



「なんでって…。そりゃあ好きな人と二人きりになりたいって思うのは普通のことでしょ?」



えぇ!?ということは…?




「へ!?安永先輩ってつんの事が好きなんですか!?」