「ところでさ、今漣先輩とはどうなのよ?」
先輩が私の家を訪ねて来たから約1ヶ月が経ち…。
もう数日したら夏休み入るというこの日。
私はつんといつものように放課後におしゃべりをしている。
「いや、そんなニヤニヤされてもね。」
そう、今は漣先輩の話をしている。
あの先輩のお宅訪問の次の日、つんに全部話すと、つんは
『そっか……。実はね、漣先輩あんたの事情全部知ってたんだよ。
それを知った上であえて知ってることを隠して何も言わずに受け止めてくれたんだよ。』
って言っていた。
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