先輩は私の部屋に入るとベッドに優しく寝かせてくれた。 「ありがとうございます。」 私がへにゃりと笑ってお礼を言うと、 「〜〜!?」 先輩は顔を真っ赤に染めていて、片手で口元を隠した。 「…?先輩顔赤いですよ?風移しちゃいましたか?」 心配になって先輩のおでこに手を当てようとすると、