【完】草食系ほのぼの女子×肉食系狼男子の恋




「藍ちゃん!!」




私はそのまま倒れて……



いかなかった。




「あ、先輩…。」



「あっぶねぇ…。大丈夫?藍ちゃん。」



気がつくと先輩は倒れる瞬間に私の手を引いてくれて、支えてくれたようだ。



その証拠に先輩のたくましい腕がしっかりと私の腰を支えてる。




「ありがとうございました…。」



「も〜…だから言っただろ?藍ちゃんは休んでなって…。」